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ルーニーがリバプールの強さを語る「認めるのは苦痛だけど…」

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FWウェイン・ルーニーがリバプールの強さを語る

 ダービー・カウンティに所属する元イングランド代表FWウェイン・ルーニーリバプールの強さの秘訣について語った。英『ミラー』が伝えている。

 今シーズンは新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断しているが、すべての試合を合わせると、モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノで49ゴール、26アシストを記録している。

 ルーニーはそんなリバプールの強さについて、「世界最高の攻撃陣を持っている」と語っている。『ザ・タイムズ』のコラムの中で、以下のように述べている。

「僕はこれまで、得点とは選手の連携から生まれるものだと説明しようとしてきた。リバプールの前線3人は、その完璧な例だ」

「サラーとサディオ・マネが、相手を押し込むことで深さをつくる。そうすることでフィルミーノが深い位置でボールを奪えるようにしている。相手のセンターバックからすると、リラックスしているところに突然2人の選手が信じられないようなペースで斜めに入ってきて、スペースを攻撃してくるんだ」

「以前、ローマがトッティを10番にして、2人の素早い選手がワイドからボックスに攻撃していたことを思い出すよ。認めるのは苦痛だけど、リバプールにはいま世界最高の攻撃陣が揃っている」

 また、ルーニーのイングランド代表時代の元チームメイトであり、かつてリバプールでフォワードを務めていたエミール・ハスキー氏も最近、リバプールの前線について言及しており、なかでもフィルミーノが最も重要な選手だと話している。

「彼がプレーしているときは、すべてのものが適切に機能しているように思う」と『90min』に語った。

「彼は必ずしも『自分の役割はこうだから、それをやらなくちゃいけない』と考えているわけじゃない」

「彼はボールを追いかけてタックルもするし、左ウイングに入って走り回ることもする。前線でボールを奪い、ボールを保持してパスもできる。とにかくいろんなことができるんだ。自分がゴールを決めることだけに集中しているわけじゃない」

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