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ルーニーが“永遠の論争”に一石…C・ロナウドは冷酷な殺し屋、メッシは「いたぶってから殺す」

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FWクリスティアーノ・ロナウドとFWリオネル・メッシ

 ダービー・カウンティFWウェイン・ルーニーが、FWリオネル・メッシとFWクリスティアーノ・ロナウドの比較に言及した。

 2008年からの12年間で、合計11度のバロンドール受賞を誇るメッシとC・ロナウド。長年にわたりフットボール界の頂点に君臨する両選手だが、世界中で「どちらが優れているのか」という議論が後を絶たない。

 そんな中、マンチェスター・ユナイテッドやイングランド代表の歴代最多ゴール記録を持つルーニーも、この永遠の問い“メッシ・ロナウド論争”に一石を投じた。

 イギリス『サンデー・タイムズ』のコラムの中で、同選手は「僕たちが一緒にプレーし始めたとき、C・ロナウドのフォーカスはゴールではなかった。しかし、彼からは世界最高の選手になりたいという意志が見えた」と綴り、2004年から5シーズンにわたりオールド・トラフォードで共闘した元チームメイトと、バルセロナのスーパースターについて言及した。

「彼は練習して、練習して、活躍し出した。クリスティアーノは素晴らしいスコアラーになり、メッシとともに間違いなく世界最高の選手だ」

「しかし、クリスティアーノは友人だけど、僕はメッシと推す。シャビや(ポール・)スコールズを見るのが好きだったのと同じ理由だ。メッシの試合は異次元だ」

 また、ルーニーは両者の特徴についても言及。「メッシが渾身の力でボールを蹴った場面を思い出せない。彼はただボールを転がすだけで、すべてをとても簡単にやってしまう。ボックス内で冷酷なC・ロナウドは殺し屋だ。でも、メッシは相手をいたぶってから殺す。彼はより楽しみながらプレーする印象だ」と自身の考えを示した。

 それでも最後には「得点するに関して言えば、2人とも完全に試合を変えることができる選手だ。彼ら2人にマッチする選手が現れるとは思わない」と、元イングランド代表FWはメッシとC・ロナウドを絶賛している。

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