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コロナ禍で今月3人目! バイエルンが19歳デイビスと2025年6月まで契約延長

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MFアルフォンソ・デイビスが契約延長

 バイエルンは20日、カナダ代表MFアルフォンソ・デイビスとの契約を2025年6月30日まで延長することで同意に至ったと発表した。

 現在19歳のデイビスは、アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のバンクーバー・ホワイトキャップスから2019年1月に正式加入。左サイドバックとして定位置をつかみ、今季は公式戦31試合の出場で1ゴール8アシストを記録している。昨季はリーグとDFBポカールの2冠達成を経験したほか、セカンドチームの一員として3部リーグ昇格に貢献した。カナダ代表としては2017年に16歳でデビューを果たし、これまで国際Aマッチ通算17試合に出場して5得点を挙げている。

 契約延長に際してクラブ公式サイトを通じ、「とても幸せだ。バイエルンは世界でも最高のクラブの1つで、僕にとってここでプレーするという夢が現実になった。ここでは初日から居心地の良さを感じた。このクラブとともに可能な限り多くのタイトルを獲得したい。常に全てに勝利しようとするメンタリティーはバイエルンのDNAだ」とコメントした。

 新型コロナウイルスの影響でリーグが中断する中、バイエルンは4月3日にハンジ・フリック監督、同7日にFWトーマス・ミュラーとの契約延長を発表。デイビスは今月3人目となった。

 カール・ハインツ・ルンメニゲ会長は先日、ドイツ『シュポルト・ビルト』で契約延長交渉と新型コロナウイルスによる経済危機は関係ないことを強調。「この状況を利用し、優れた選手たちの価値を下げたくはない。全ての選手は、バイエルンがとても堅実で信頼性の高い雇用主であることも知っていると思う」と語っていた。

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