beacon

「3か月も家族に会えず…」武漢卓爾が故郷に帰還、駅ではサポーターが大挙し歓声

このエントリーをはてなブックマークに追加

武漢駅に集まったサポーター

 中国超級リーグの武漢卓爾が18日夜、3か月ぶりに新型コロナウイルスの発生地である故郷・武漢市に戻った。アジアサッカー連盟(AFC)によると、到着駅では大勢のファンが盛大なチャントと歓声で出迎えたという。

 チームは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて今年1月、ホセ・ゴンザレス監督の母国スペインで合宿を実施。都市封鎖が続いたため帰国の見通しが立たず、3月まで現地に滞在していた。その後、スペインでも感染拡大が見られたため、ドイツ滞在を経て帰国。帰国後は深セン市で3週間の検疫を行い、仏山市でトレーニングを続けていた。

 クラブは公式SNSのWeiboで「3か月以上にわたって彷徨った後、ホームシックだった武漢卓爾のメンバーがようやく故郷に足を踏み入れた」と投稿。その上で「地元の選手たちは家族と3か月以上も会えず、ようやく再会することができた。家族のサポートと理解に大きな感謝を示したい」と伝えている。

TOP