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岡崎慎司が「FIFA 20」国際大会で劇的白星! ゲーム内の岡崎が2発「興奮しました」

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FW岡崎慎司が「FIFA 20」の国際大会に挑む

 サッカーゲーム「FIFA 20」を使用したeスポーツのチャリティー大会「StayAndPlay eFriendlies」が21日に開催された。日本はグループリーグ初戦でマレーシア代表と対戦し、第1戦はサッカーe日本代表のWeb Nasri(ウェブ・ナスリ/鹿島アントラーズ所属)が2-0で勝利。そして第2戦はウエスカFW岡崎慎司が挑み、4ー3で勝利した。チャイニーズ・タイペイ代表との2試合目は22日の午後8時(日本時間)から行われる。

 同大会は家の中でサッカーを楽しむという趣旨のもと、各国のサッカーe代表選手と現役のサッカー選手や著名人がタッグを組んで開催された。日本からは岡崎とサッカーe日本代表のナスリが参加。完全リモートの環境で大会に臨んだ。グループリーグ初戦はマレーシアと対戦。2戦合計で争われる中、第1戦はナスリが2-0で快勝した。

 第2戦では岡崎がウエスカを操る。対戦相手のサッカーマレーシア代表のサファウィ・ラシドは岡崎の古巣であるレスター・シティを選択した。慎重に試合を進める岡崎だが、前半32分に失点。さらに同38分には2点目を許した。

 しかし岡崎は真骨頂の泥臭さを見せる。前半44分、PA内での積極性から相手のファウルを誘発し、PKを獲得。ゲーム内の岡崎が冷静にゴール右隅に決め、1-2と点差を縮めた。

 前半を1-2で折り返した岡崎は後半5分に同点弾。PA外からのコントロールカーブシュートは相手GKの頭上を越え、そのままゴールネットを揺らした。しかし同12分には失点を食らい、再び2-3とリードされてしまう。

 だが、岡崎は冷静さを失わない。後半24分、左サイドの突破からマイナス方向へのクロスに合わせ、チーム3点目。再び3-3と試合を振り出しに戻した。同38分にはゲーム内の岡崎がダイビングヘッド。劇的な逆転ゴールを決めた。

 試合はそのまま終了し、岡崎が操るウエスカは4-3の勝利。ナスリが第1戦で2-0の勝利を収めているため、2戦合計6-3で初戦白星スタートを切った。

 岡崎は試合後、オンラインのインタビューに「初めての体験なんですけど、手が震えて思うようにいかなくてめちゃくちゃ焦りました」と回答。対戦相手がレスター・シティということには「レスター選んできた時点で知ってんのかなと。レスター相手に岡崎で2点取れたのは見返せるところがあったのかな」と笑みを浮かべた。

 さらに、ゲーム内での自身のダイビングヘッドには「画面には映っていないですけど、めちゃくちゃ興奮しました」と明かした。

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