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シュミットら所属のシントトロイデン、報酬減額で病院に寄付

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シントトロイデンGKシュミット・ダニエル

 シントトロイデンは22日、トップチームの全報酬の減額について合意したことを発表した。この合意に基づき、20年4月の月給の減額が併せて発表されている。

 減額した給与の一部は、新型コロナウイルス感染症対策の支援としてシントトロイデン病院に寄付され、 医療用マスク、 PEEPバルブ、 医療用ガウンの製作費用にあてられる予定。シントトロイデン市は高齢者人口も多く、ベルギー国内でも感染者や死者数が多いエリアであり、キャプテンのDFジョーダン・ボタカは「僕たちが生活をしていて、本拠地としている市がベルギーの中でも大きなダメージを受けているのを見て、どうにかして助けられないかと考え、選手たちの給与分からシントトロイデン病院へ寄付することを皆で決めた」とコメントしている。

 シントトロイデンにはGKシュミット・ダニエル、DF松原后、MF伊藤達哉、FW鈴木優磨ら日本人選手が所属している。

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