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eスポーツ国際大会2日目…鹿島所属の日本代表ナスリは染野&伊藤弾で勝利! この後すぐ岡崎慎司が第2戦へ

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鹿島アントラーズに所属するサッカーe日本代表のWeb Nasri(ウェブ・ナスリ)

 サッカーゲーム「FIFA 20」を使用したeスポーツの国際親善試合「StayAndPlay eFriendlies」の第2試合目が22日に行われた。21日に初戦・マレーシア代表に勝利した日本代表は2試合目でチャイニーズ・タイペイ代表と対戦。第1戦はWeb Nasri(ウェブ・ナスリ/鹿島アントラーズ所属)が2ー1で勝利。ウエスカFW岡崎慎司の第2戦は同日午後8時35分に始まる。

 同大会は家の中でサッカーを楽しむという趣旨のもとで開催が決定。元は国際サッカー連盟(FIFA)の主催となっていたが、技術的な問題により中止となり、FIFAの公式チャリティーイベントではなく、アジア4か国・地域による「StayAndPlay eFriendlies」として実施することになった。

 開催は21日から24日までで、日本、マレーシア、チャイニーズ・タイペイ、シンガポールの総当たり戦で順位を決定する。各国のサッカーe代表選手と現役のサッカー選手や著名人がタッグを組んで、日本はサッカーe日本代表ナスリと岡崎が参加。完全リモートの環境で大会に臨んだ。

 初戦・マレーシア戦を2戦合計6-3で制した日本は、2試合目でチャイニーズ・タイペイと対戦。第1戦のナスリは所属クラブである鹿島を操り、マレーシアのeスポーツ選手のチン・ユーリャンに挑む。ナスリは前半から攻め立てて4本のシュートを打つも、ポストに嫌われるなどゴールは決まらず、0-0で後半に折り返した。

 するとナスリは後半6分に均衡を破る。MF和泉竜司が左サイドから切り込み、最後はFW染野唯月が冷静にゴール。ナスリが待望の先制に成功した。しかし同28分に守備陣の隙を突かれて失点。再び1-1と試合は振り出しに戻った。

 だが、ナスリが違いを見せる。後半36分、交代出場のFW伊藤翔がPA中央から弾丸シュートをゴールに突き刺し、2-1と再びリード。試合はそのまま終了し、ナスリが第1戦を勝利で終えた。試合は第1戦と第2戦の合計で勝敗が決定。岡崎の第2戦はこの後行われる。

 ナスリは試合後のオンラインインタビューで「もうちょっと点を取りたかった」と悔しさも。「日本人選手のほうが強いので、いつもよりは落ち着いてプレーできた」と余裕も見せた。2点目は「途中交代の選手だったので、豪快に決めました」と振り返った。
https://youtu.be/D51rhrKKAPE

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