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プレミアリーグ、このまま終了なら9位アーセナル、8位トッテナムがCLへ?

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9位アーセナルがCLへ?

 プレミアリーグのアーセナルトッテナムが思わぬ形でUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の出場権を得ることになるかもしれない。イギリス『ザ・サン』が伝えている。

 欧州サッカー連盟(UEFA)は21日、加盟55か国の代表者とビデオ会議を行い、新型コロナウイルスの影響で中断している各国リーグについて、6月までの再開を推奨していくことで合意。一方でシーズンを終えることが不可能だと判断された場合、CLやUEFAヨーロッパリーグ(EL)の出場権はUEFA係数による順位付けで与えられる方針だという。

 UEFA係数はCLとELの組み分け抽選におけるシードや各クラブのランキングを決める際に用いられ、直近5年のCLやELの成績に基づいている。

 プレミアリーグの順位は中断前の時点で首位がリバプール(勝ち点82)、2位がマンチェスター・シティ(勝ち点57)、3位がレスター・シティ(勝ち点53)、4位がチェルシー(勝ち点48)。シティのファイナンシャルフェアプレー(FFP)違反による2年間のCL出場禁止処分が適応された場合は、5位マンチェスター・ユナイテッド(勝ち点45)が繰り上げでCL出場圏内となる。

 これがUEFA係数のランキングになると、1位はシティ(112)、2位はリバプール(99)、3位はユナイテッド(92)、4位はリーグ戦9位(勝ち点40)のアーセナル(91)。シティが出場禁止となれば、リーグ戦8位(勝ち点41)のトッテナム(85)が5位からの繰り上げで出場権を獲得する。

 同紙は「プレミアリーグのクラブはUEFAのクレイジーなアイディアと戦うため、弁護士を準備している」と報道。この案が実現すれば、大きな論争に発展することになると示唆している。

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