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ネイマールにブラジル同胞が忠告「振る舞いを改善して周りの意見に耳を傾けるべき」

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FWネイマールとDFラファエル

 パリSGのブラジル代表FWネイマールに対し、同胞のDFラファエルが忠告している。

 これまでのキャリアで、クラブレベルではUEFAチャンピオンズリーグ制覇やラ・リーガ、リーグ・アン優勝を経験。ブラジル代表としても、コパ・アメリカやオリンピックなど、数々のタイトルを手にしてきたネイマール。“セレソン”では、歴代3位となる61ゴールを奪うなど、世界的なスターとして活躍している。

 その一方で、相手への挑発やピッチ外での私生活が度々問題に。同国のレジェンドであるジーコ氏も先日、「もっとプロフェッショナルにならなければいけない。ネイには彼の心をかき乱すとても多くのものがある。最近、私は彼と話をし、もっとプロフェッショナルになるように求めた」と明かしている。

 そんな28歳のスーパースターについて、ラファエルが『ESPN』のインタビューで言及。同胞について、私生活の改善を求めた。

「僕らにはネイマールが必要だよ。それは間違いない。本当に頼りにしているからね」

「でも、ピッチ外では色々なことを改善しないと。それはフットボーラーにとって重要だよ。ピッチ外での振る舞いを改善し、ピッチ上でベストを尽くす必要がある。彼がそうできることを願っているし、そうなれば僕らはビッグタイトルを手にできるチャンスがある」

「ネイマールはリーダーじゃない。僕はリーダーだと思わない。そういうわけじゃないんだ。でも、彼は集中していれば望むようなことができる。世界最高の選手だ」

「彼の周りには多くのことがありすぎる。『あれはしなくてもいいや』と思っているかもしれないけど、それはしなければいけないことなんだ。やらなければいけないことはいっぱいあるよ」

また、個人的な関係について「一緒にプレーしたこともあるけど、彼は忠告を聞きたがらないことは知っている。関係は良くないよ」と明かしつつ、もっと周りの意見に耳を傾けるべきだと話した。

「僕はいつも本当のことを言うけど、時には人は聞きたがらないものだ。『あなたは素晴らしい、魔法みたいだ』って言われたいと思うもの。でも、人生はそんなものではない」

「彼はもっと耳を傾ける必要があるよ。もし彼がそうなれば、ブラジルは止められないだろうね」

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