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ラウタロの恩師「最高クラスの選手。バルセロナに行くべき」教え子の移籍を後押し

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インテルFWラウタロ・マルティネス

 バルセロナ行きが頻繁に噂されるインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスについて、恩師が『Goal』の取材で語った。

 アルゼンチンのラシン・クラブ下部組織の元指導者であり、当時からラウタロのことをよく知るファビオ・ラダエリ氏。『Goal』に対し、教え子のバルセロナ行きに太鼓判を押している。

「ラウタロは故郷のバイアブランカからラシン(ブエノスアイレス)にやって来て、最初から際立っていたね。普通は順応に時間がかかるものだが、チームに加わった時から存在感を示していたから、すぐに“優秀な選手だな”と思っていた」

「ラシンでもラウタロは素晴らしい才能を証明していたし、間違いなく最高クラスのプレーヤーになると確信していた」

 ラダエリ氏は「彼のことをクン(セルヒオ・アグエロの愛称)に近いと評する人もいるが、私はディエゴ・ミリートやフアン・エスナイデルに近いタイプだと思う。テクニック面では申し分ないし、ゴール前でのフェイントやシュートに持ち込む動きはミリートのようだね」と発言。名FWとして知られる同胞の名前を例に出している。

「レオ(リオネル・メッシの愛称)の才能が突出していることは言うまでもないと思うが、ラウタロがもし彼と一緒のクラブでプレーするようになったら、より成長することができるはずだ。おそらくルイス・スアレスと競合することになるかもしれない。ただ、ラウタロ、レオ、スアレスの3人が同じチームにいたら、多くの攻撃オプションが生まれると思うよ」

「それに、ラウタロとレオはすでに代表でともにプレーしている。彼らはタイプが近いプレーヤーだと思うし、その連係も素晴らしい。もしバルセロナで見ることができたら最高だね。もしチャンスがあるのなら行くべきだと思う」

 ラウタロにとって祖国の英雄メッシは憧れの存在でもある。同選手にはバルセロナが獲得に本腰を入れていると伝えられているが、インテルは2018年にラシンから獲得したFWを手放すことになるのだろうか。ラウタロの動向は移籍市場において大きな注目ポイントとなりそうだ。

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