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感染拡大ならリーグ中断も想定…5月8日開幕決定、Kリーグの“コロナルール”

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Kリーグの5月8日開幕が決まった

 韓国・Kリーグの2020シーズン開幕が5月8日に決定した。24日、韓国プロサッカー連盟が理事会を行い、新型コロナウイルス感染リスクを考慮した開幕後のガイドラインを示した。韓国『スポーツソウル日本語版』が報じている。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、Kリーグは開幕が無期限延期となっていたが、国内では新型コロナウイルスの感染拡大速度が鈍化し、練習試合も解禁となっていた。この日開催された理事会で2020シーズン開幕戦の日程は5月8日夜、全北現代-水原三星戦に決定。第1節の残りのカードは9日、10日に行われる。

 新型コロナウイルス感染防止のため、当面は無観客試合で開催される。開幕が2か月以上遅れた今シーズンはKリーグ1部・2部ともに例年よりも試合数を減らし、縮小開催することが決定した。

 また、韓国プロサッカー連盟は、新型コロナウイルス感染者が出た場合のガイドラインも発表。開幕後に選手、スタッフ、チーム関係者に新型コロナウイルス感染が確認された場合、感染者の所属チームはもちろん、対戦した相手チームも最低2週間は活動休止となる。なお、試合当日に選手やスタッフ、審判員に新型コロナウイルス感染が確認された場合は直ちに試合中止となる。

 仮に開幕後に韓国サッカー界で新型コロナウイルスの感染が拡大し、感染者数や濃厚接触者数が一定の基準を超えた場合は、リーグ中断の可能性も想定しているという。

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