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クロップ「今季のリバプールは完成形ではない…さらに良くなる」リーグ再開には厳しい見通し

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ユルゲン・クロップ監督

 歴史的なシーズンを送っているリバプールだったが、新型コロナウイルスにより3月中旬からリーグは中断期間へと突入している。指揮官ユルゲン・クロップにとっては優勝目前で活動停止を余儀なくされる形になったが、今後チームはもっと良くなると見ているようだ。

 クロップは『Sky Sport』に対して「何も変わることはない。リバプールはさらに良くなるはずだ」と語っている。

「今季のチームはまだ完成形ではない。改善の余地はたくさんあるし、もっと良くするために取り組んでいる」

 現時点で再開の見通しが立っていないプレミアリーグについては「いつ再びできるようになるのは分からない。だがこればかりは(イギリス)政府の決断に委ねるしかない。フットボールが問題の解決になるのならともかく、現時点では他に重視すべきものがあるからね。もしリスタートが定まったらトレーニングを再開する必要があるけれど、それがいつになるのかは想像もつかない」との見解を示している。

 今シーズンは第29節の途中で中断となっているが、首位リバプールは27勝1分け1敗の勝ち点82で首位独走となっており、2位マンチェスター・Cとの勝ち点差は25開いていた。すでに大勢が決していると見る向きもあるプレミアリーグ。圧倒的な数字を残していたリバプールについて、クロップはまだまだ向上する余地があると見ているようだ。

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