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新型コロナ深刻化もキーンが自宅でパーティー…所属先エバートンは憤慨「容認できない」

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エバートンFWモイーズ・キーン

 エバートン所属、イタリア代表FWモイーズ・キーンの軽率な行動が問題視されている。

 キーンは先日、自身のSNSで動画を投稿。それは自宅に多くのゲストを招いたパーティーの様子で、女性がラップダンスを披露するシーンなどが公開されていた。このパーティーは新型コロナウイルスが感染拡大し、ロックダウンの状況下で行われたことから、キーンに対して批判が集中していた。

 所属先のエバートンはクラブの公式声明を通じて「我々はファーストチームのプレーヤーが新型コロナウイルスが問題となるこの時期に、クラブの方針を無視した行動をしていたことに驚きを隠せない」とコメントを発している。

「我々は選手に対して、憤りと失望を抱いている。このような行動はいかなることがあっても容認することができない」

 キーンはかつてU-21イタリア代表においても同世代の盟友ニコロ・ザニオーロとともに遅刻などの問題行動を起こし、代表からの招集が凍結されたことも。

 だが今回は他人との濃厚接触がタブーとなっている時勢にもかかわらず、自宅に多くのゲストを招いてパーティーを行っていたことから、姿勢を疑う声が相次いでいる。なお、エバートンは今後イタリア代表FWに対して何らかの処罰を科す可能性が高い模様。

 キーンは今季エバートンで公式戦26試合1ゴールとFWとしては物足りない数字となっており、批判の矢面に立たされていた。

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