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「アーセナルに行きたくなかった」ウィルシャーが9歳の加入当時を振り返る

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アーセナル在籍時のMFジャック・ウィルシャー

 ウエスト・ハムのMFジャック・ウィルシャーは、アーセナル加入をためらった過去を明かした。

 9歳の時にアーセナルの下部組織に入団したウィルシャー。そして2008年、当時16歳だった同選手はアーセン・ベンゲル監督の下で、クラブ史上最年少選手としてプレミアリーグのピッチに立つ。その後はケガに悩まされるも、期限付き移籍の期間を含めて10年にわたりファーストチームでプレーし、2018年夏にウエスト・ハムへと移籍した。

 ルートン・タウンからノースロンドンの名門に加入した際の様子について、ウィルシャーはポッドキャストの番組内で「僕はルートンでプレーしていた。バーネットとの試合があって、その時のレフェリーが実はアーセナルのスカウトだった」と振り返り、アーセナル加入を望んでいなかったことを明かした。

「試合後、彼は父のところに行き、入団の話を持ち掛けた。彼は僕と契約したいと言ってきたんだ。でも、移籍期間外でのオファーだったから妙だった。だから、正直言ってアーセナルに行きたくなかったんだ」

 当時9歳のウィルシャーは、公園で友人と時間を過ごすことを楽しんでいたようだが、父親から決断を促され、アーセナル加入を決めたようだ。

「父が加入を決断する期限を決めたことをはっきりと覚えている。そして、その最後の日に友だちに“クソ、僕はアーセナルに行くよ”と伝えた。それからは父のおかげだ。4時に仕事を終え、1時間かけて自宅からロンドンまで週に3回送ってくれた」

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