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ゲッツェはブンデスでは限界?マテウス「スピードがない。セリエAなら適しているかも」

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ドルトムントMFマリオ・ゲッツェ

 元ドイツ代表MFローター・マテウス氏は、ドルトムントMFマリオ・ゲッツェについてブンデスリーガでプレーするにはスピードが足りないと考えているようだ。

 ゲッツェは今シーズン、ドルトムントで19試合に出場しているが、先発は6試合のみ。ドルトムントとの契約が今季で満了するため、退団は濃厚とみられている。

 ゲッツェにはミランやローマといったセリエAのクラブが興味を寄せる中、マテウス氏は『スカイ』のコラムの中で、より特性に合ったリーグに移るべきとの見解を示した。

「ドルトムントでの時間は終わったと思っている。今後の交渉で延長となったら、とても驚くだろう。今日、彼のスタイルはもはや需要がない。ドルトムントや他の多くのトップクラブで実践しているサッカーに追いつくためのスピードがないからだ。バイエルンへの移籍は彼が夢見ていたものではなかった。復帰後もドルトムントで最高の状態に戻ることはなかった」

「ゲッツェはクラブを見つけなければならない。何よりもプランを彼に合わせてくれる監督を見つけないとね。イタリアが彼に適したリーグである可能性はある。少なくともイタリアのプレースピードはそれほど速くないし、彼にとって有益なことだろう」

 さらにゲッツェについて「彼が無気力で野心がないと非難することはできない」とも語ったマテウス氏。かつて国内の英雄となったゲッツェは海外でもう一花咲かすことができるのだろうか。

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