beacon

サンプドリアにレンタル加入の吉田麻也、来季の残留は?地元紙が移籍市場を分析

このエントリーをはてなブックマークに追加

 サンプドリアのメルカート事情について、ジェノバの地元紙『イル・セーコロXIX』が27日、特集を組んで分析を行った。

 昨年10月からクラウディオ・ラニエリが指揮を執るサンプドリアは今シーズン、ここまで消化試合が1試合少ない中、7勝13敗5分で26ポイントを獲得。降格圏のレッチェとはわずか1ポイント差となっており、厳しい残留争いを強いられている。そんな中、セリエAは新型コロナウイルスの感染拡大により3月9日の試合を最後に中断。サンプドリアからはFWマノーロ・ガッビアディーニら所属選手7人の感染が確認された。

 リーグ再開が不透明な中、サンプドリアではすでに来シーズンに向けてメルカートの準備が進んでいる。ジェノバの地元紙は、サンプドリアの移籍市場に注目。日本代表DF吉田麻也ら守備陣の動向について分析を行った。

 まずは吉田と同じく冬の移籍市場において、期限付きでナポリから加入したロレンツォ・トネッリ。チームが残留できた場合に限り、買い取り義務が生じるが、今シーズンの日程を消化できなかった場合にどんな対応となるのか疑問を提示した。

 サウサンプトンから6月末までレンタル加入している吉田に関しても、来シーズンのチーム残留について問題点が指摘されている。吉田は1月のサンプドリア移籍後、出場は3月8日のベローナ戦(2-1)のみ。現地メディアから軒並み及第点の評価を得たとはいえ、「少なくともこれまで見た限りでは、来シーズンに向けて契約を結ぶには、年俸が高すぎるかもしれない」との見解を示した。今後の動向は注目されるところだ。

●海外組ガイド
●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP