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スポーツ選手のコンディション管理システム「ONE TAP SPORTS」が感染症対策の体調チェック機能を無料提供

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 スポーツ選手のための体調・コンディション管理システム「ONE TAP SPORTS(ワンタップ・スポーツ)」を開発・提供するユーフォリアは、新型コロナウイルス感染症対策のための簡易的な体調チェック機能をリリースし、スポーツチームと医療従事者に対し、2020年12月末まで無料で提供することを発表した。

 日本代表から学校の部活動まで幅広いカテゴリーでスポーツ選手のコンディション管理に利用されているONE TAP SPORTSは、選手がスマートフォンなどで入力したデータがクラウド上に保存され、チーム内の選手データを一元管理できるシステム。トレーニング内容や疲労度、睡眠時間などの入力データをもとに選手一人ひとりの状態をコーチやトレーナーが把握し、練習メニューの策定や試合前のピーキングに利用している。

 スポーツ選手のコンディション管理をクラウド上で遠隔管理できるというONE TAP SPORTSの特徴を生かし、新たにリリースした体調チェック機能では①体温②倦怠感の有無③咳の有無④喉の違和感⑤嗅覚・味覚の異常⑥家族、同居する人の発熱やその他症状――の6項目について選手がスマートフォンなどで入力。管理者は管理画面から全メンバーの現在の状態を一覧で確認できるだけでなく、異常を検知したデータはアラート表示されるため、すぐに症状の変化を捉えることが可能になっている。

 この体調チェック機能は2020年12月末まで無料で利用できる。基本的にチーム/法人単位での利用となり、専用フォーム( https://www.one-tap.jp/af/teams/new/covid-19 )から申し込み可能。また、一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)とも連携し、UNIVAS加盟大学運動部の学生アスリートへのONE TAP SPORTS「体調チェック機能」の無料提供も行っていくとしている。

■ONE TAP SPORTSについて
「ONE TAP SPORTS」は、CONDITIONING(コンディショニング)機能・INJURY(インジュリー)機能などで構成され、試合や練習を通じて得られる行動データに加えて、食事メニューやケガの状態などを組み合わせて分析することにより、トレーナー・コーチ・監督等の指導者が選手へ適切な指導やアドバイスを行うことを可能にするシステム。アナログでの情報収集・管理・指導が主流だったスポーツの現場において、アスリートのコンディションなどさまざまな情報を「見える化」し、コンディション管理・パフォーマンス向上の実現をサポートしている。現在、ラグビー日本代表をはじめとする日本代表では16競技、プロチームを中心に国内外で40競技・350チーム以上に導入されている。

■株式会社ユーフォリアについて
ユーフォリアは「スポーツの力を活かし、スポーツの力を通じて、未来をつくる」をミッションに掲げ、アスリートのコンディション管理、ケガ予防のためのSaaS型データマネジメントシステム「ONE TAP SPORTS」を開発・提供するスポーツテック企業。より安全で楽しく、かつ効率的にスポーツを行う環境整備にデータ面から貢献する。

■本件に関するお問合わせ先
株式会社ユーフォリア広報担当
E-mail: pr@eu-phoria.jp

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