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パリSG、3連覇決定も「医療スタッフと“日常のヒーロー”たちに捧げたい」

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本拠地パルク・ド・プランスにはメッセージが掲げられている

 フランスのリーグ・アンは4月30日、新型コロナウイルスの世界的流行に伴い、2019-20シーズンの即時終了を決定した。3連覇を果たしたパリSGはナセル・アル・ケライフィ会長の声明を発表し、医療機関などで働く人々への感謝がつづった。

 パリSGは現地時間30日夜、公式ツイッター(@PSG_inside)を更新。例年どおりに優勝を祝福するバナーではなく、空席のスタジアムの画像を添えてアル・ケライフィ会長のコメントを伝えた。

「2019-20シーズンのリーグ1チャンピオンの称号は、すべての医療スタッフと、何週間にもわたる献身でわれわれの憧れとなった日常のヒーローたちに捧げたい」。

 パリSGは今回のコロナ禍において、胸に「TOUT UNIS」(誰もが共に)と記したユニフォームを販売し、収益金をパリ市内の病院支援に充てたほか、慈善団体に10万ユーロの寄付を行うなど、当初から医療支援に積極的な姿勢を見せていた。

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