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バルサ選手に“コロナ太り禁止令”…隔離生活で2kg太ったらアウト

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バルサが“コロナ太り禁止令”

 バルセロナは選手たちに隔離生活の期間、2kg以上体重を増やさないように命じたことが分かった。スペイン『アス』が伝えている。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、リーガ・エスパニョーラは中断となり、バルセロナの選手たちは自宅で個人トレーニングに励んでいる。自宅待機が長引く中、バルセロナは所属する選手に対して、体重の増加を2㎏以内におさめることを命じた。

 選手は1日2回体重を計測し、フィジカルトレーナーに報告している。『アス』によると、現状は大多数の選手が1kg未満の体重増加にとどまり、トレーナーが設定した制限を守っているようだ。隔離生活は6週間以上続いているが、ここまで選手の体重増加は0.6〜1.5㎏の閾値だという。

 また、体重に比べて計測の正確性は欠くものの、体脂肪率も0.3〜0.9%の増加にとどまっているようだ。クラブの栄養士が選手の食事を管理し、外出禁止が続くこの期間に一連のガイドラインを設定。全体練習が再開したときに体重が2㎏以上増えていた場合はアウトで、記事では「いずれの場合も2キロ以上という基準を超えてはならない」と伝えている。

 ここまでの数値はセーフだが、自宅でのトレーニングには限界があり、この数週間で一部の選手には有酸素パフォーマンスの低下が見られているという。スプリンターの場合は、スプリントを繰り返す筋力の明らかな低下、腱の衝撃吸収力の損失が確認され、クラブは実戦でのケガを懸念している。

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