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ブンデスは選手に一斉検査…長谷部・鎌田のフランクフルトは全員陰性

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フランクフルトMF鎌田大地とMF長谷部誠

 ブンデスリーガではシーズンの再開に向けて、新型コロナウイルスに感染した選手がトレーニングに加わる可能性を排除するため、4月30日から所属選手全員の検査を進めている。ドイツ紙『キッカー』によると、MF長谷部誠とFW鎌田大地が所属するフランクフルトは全員が陰性だったようだ。

 3月中旬から全ての公式戦がストップしているブンデスリーガ。4月中旬ごろから感染者が減少傾向にあるため、練習場での個人トレーニングをスタートしているチームも出てきており、徐々に再開への機運が高まっている。

 そうした中、来週から予定されている全体トレーニングの再開を控え、ドイツリーグ機構と保健当局はクラブ関係者全員の検査を義務付けている。当初はサッカー選手のみが検査を行うことに「特別扱い」との批判もあったが、現在では検査装置に余裕があることが分かっており、このような仕組みを採用することが可能となったようだ。

 検査の結果、フランクフルト、レバークーゼン、ブレーメンは全員が陰性だった。一方、ケルンでは症状が見られない3人の感染者(選手2人とスタッフ1人)が判明。14日間以上の隔離措置が決まった。もっとも、陰性となった選手やスタッフは感染を広げる可能性がないとされ、トレーニングを再開する方針だという。

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