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ユーベMFマトゥイディ、新型コロナ感染を振り返る「完全にパニックになった」

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新型コロナウイルスに感染していたMFブレズ・マトゥイディ

 ユベントスのフランス代表MFブレズ・マトゥイディが新型コロナウイルス感染の状況を振り返っている。2日、Youtubeのスポーツチャンネル「ブロス・ストーリーズ」にマトゥイディが出演した。

 イタリア国内では新型コロナウイルスが猛威を振るい続けており、2日時点での感染者は20万7428人に。死者も474人といまだ収束は見えてこない。その影響はイタリアサッカー界にも及び、王者ユベントスでもFWパウロ・ディバラやDFダニエレ・ルガーニ、そしてマトゥイディが検査の結果、陽性反応が出た。ルガーニとマトゥイディはその後に陰性となり、回復傾向となっている。

 マトゥイディは感染時の状況を振り返り、「ショックだった。完全にパニックになった」と語る。「実際すごく厳しい状態だった。陽性反応が出たので、買い物にも行けなくなった。精神的にかなりやられてしまったんだ」とメンタル面でのダメージを明かした。

「症状はなかったんだけど、結果を知った瞬間に落ち込んだ。完全にパニックになってしまい、家族や友人たちに伝染していないかとても恐れてしまった」

「彼らも難しい状況となったが、安心させることができた。その間は良い時間ではなかったよ。とにかくできる限り早く終息してほしいね。今はフットボールとこれからの生活がどうなるか考える日々が続いているよ」

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