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元アルゼンチン代表DFが偉大な2選手を比較…マラドーナは純粋な芸術、メッシは?

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マラドーナは純粋な芸術、メッシは?

 元アルゼンチン代表DFロベルト・アジャラ氏は、同郷のレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏とリオネル・メッシについて言及した。

 現在、リオネル・スカローニ監督率いるアルゼンチン代表でコーチを務めるアジャラ氏。現役時代はバレンシアなどで活躍し、115キャップを誇る代表ではマラドーナ氏が晩期の1994年にデビューし、若かりし頃のメッシともプレーした経験を持つ。1986年にワールドカップを母国にもたらしたマラドーナ氏と、バルセロナで大活躍し、史上最多6度のバロンドールに輝くメッシの双方はともにアルゼンチン史上最高の選手と考えられている。

 現役時代に両選手とプレーしたアジャラ氏は『FOXスポーツ』でマラドーナ氏とメッシについて「私は彼ら2人とプレーし、ディエゴとともに第1歩を踏み出した。彼らはフットボール界の巨人だ。引退後、メッシも語り継がれる選手になる」と話し、それぞれの特徴を語った。

「メッシがディエゴに似ているか私にはわからない。彼らは異なる選手だ。ディエゴはすべてが純粋な芸術だった。メッシはボールを失わず、足から2センチの距離でボールを運ぶスピーディー・ゴンザレス(ルーニー・テューンズのキャラクター)だ」

 今ではコーチとして代表チームでメッシらを指導するアヤラ氏は「彼が自身のレベルをチームにもたらし、チームとして成長させてくれると願っている。私たちは彼のチームではなく、彼のいるチームだ。彼もこのように、1人の選手として扱われることを望んでいる」とコメントした。

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