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フィーゴ氏が苦しんだインテル時代を告白「彼からキャリアで最も大きな屈辱を受けた」

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インテル在籍時のルイス・フィーゴ

 元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ氏が、インスタグラム上でファビオ・カンナバーロ氏と対談し、インテル時代を振り返った。

 現役時代にバルセロナやレアル・マドリーなどで活躍し、2000年にはバロンドールを受賞したフィーゴ氏。元ポルトガル代表MFは、引退までの最後の4年間を過ごしたインテルにおいて、現イタリア代表指揮官ロベルト・マンチーニと不仲であったことを明かしつつ、そのきっかけを語った。

「インテルで最初は素晴らしい経験ができたのだが、その後、マンチーニとの間で険悪な雰囲気になった。彼は私のキャリアにおいて、私に最も大きな屈辱を与えた人物の1人だ。私はインテルで苦しんだ。それは34~35歳の選手にとって、あってはならないような状況に遭遇したから。プレーする、しないの問題ではなかった。34歳の選手であれば、どんな形でチームに貢献できるかは自分で分かる。しかし85分間もウォーミングアップを続けて、3分間だけプレーするなんて普通じゃない。プロとして受け入れるべきかもしれないが、その後の関係は変わってしまった」

 2005年にレアル・マドリーからインテルに加わったフィーゴ氏だが、それ以前にイタリア移籍のチャンスがあったことを振り返った。

「1995年、(ジャンバッティスタ)パストレッロに説得されてパルマに行くことを決めていた。しかし(ルチアーノ)モッジとトラブルが起きて、私は2年間出場できないことに。それでバルセロナに行ったんだ。(2000年に)レアル・マドリーに移籍した時は、ラツィオに加入する可能性もあった。当時は強く、私の違約金を支払うことも可能だった」

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