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ユーベの支柱DFボヌッチ、マンCが獲得狙うもユーベが再び拒否か

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ユベントスDFレオナルド・ボヌッチ

 ユベントスイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチに届いたマンチェスター・シティのオファーを拒否したとみられる。1日、『Goal』イタリア編集部の取材により明らかになった。

 マンチェスター・Cの指揮官ジョゼップ・グアルディオラはかねてより、33歳のユーベDFを高く評価。夏の移籍市場に向けて守備陣の補強を図る中、ボヌッチの獲得を熱望していることが報じられた。しかしユベントスはオファーを拒否。ターゲットを変更することを余儀なくされるようだ。

 ボヌッチは11月にユベントスとの契約を2024年まで延長したばかり。2017-18シーズンのミランにおける不本意な1年間を経て、以前にも増してユーベと固い絆を結んでいる。今シーズンはDFジョルジョ・キエッリーニの長期離脱により、守備の要としてリーダーシップを発揮。ユーベ主将に代わってキャプテンマークを巻き、チーム全体も束ねてきた。

 サッカー選手として円熟期を迎えたボヌッチは、もはやユーベにおいて欠かせない存在。チームメイトやファンだけでなく、指揮官や幹部もが頼りとする選手となった。マウリツィオ・サッリはユーベ指揮官に就任するや否や、彼を新たなプロジェクトの中心に据え、これまでとはまったく違う新たな役割を与えている。歩むべき道のりはまだ長いが、ボヌッチは謙虚な姿勢を貫き、刺激的な挑戦を受け入れる覚悟を決めた。

 昨夏、20歳の逸材DFマタイス・デ・リフトがチームに加入すると、パリSGがボヌッチに触手を伸ばしたが、この時も、ボヌッチの答えは「ノー」だった。2018年夏にミランから復帰し、トリノで本来の輝きを取り戻したボヌッチ。ユーベを去ることはまったく検討しておらず、ユベントス側も190センチのセンターバックを手放す考えはない。ユーベにおけるボヌッチの活躍は今後も注目されるところだ。

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