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バイエルンMFチアゴ、同僚フィリペ・コウチーニョの残留を希望「彼はフェノーメノ」

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MFフィリペ・コウチーニョとMFチアゴ・アルカンタラ

 バイエルンのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは、今季1年間のレンタルでバルセロナからバイエルンに加わったが、将来は不透明となっている。

 現状では来季バルセロナに戻る予定となっているが、同僚のスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラはコウチーニョの残留を望んでいる。バルセロナの先輩でもあるチアゴはカタルーニャの地方紙『La Vanguardia』に対して「コウチーニョはフェノーメノだ」と述べている。

「実はコウチーニョのことは子供の頃から知っているんだよ。僕も当時ブラジルにいて、フットサルで彼と戦ったこともある。彼が12歳ぐらいの時だったと記憶している」

「コウチーニョは完全無欠な選手であり、フェノーメノだね。人間的にも素晴らしく、いつだって手を抜かない。あのテクニックとフィニッシュワークは本当に信じられないレベルだよ」

 チアゴは代表こそスペインを選んだが、元ブラジル代表MFマジーニョを父に持ち、かつてフラメンゴの下部組織に籍を置いていた。コウチーニョはヴァスコ・ダ・ガマのアカデミー育ちで、当時チアゴとコウチーニョはブラジルで相まみえていたという。

 コウチーニョの才能を高く評価しているチアゴは、1年契約で加わった同僚について来季残留を強く望んでいるようだ。

「コウチーニョはチームに多くのものをもたらしてくれる。彼が来季もミュンヘンに留まることを願っているよ」

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