beacon

マルセイユ指揮官ビラス・ボアスが将来的な日本行き示唆「日本の文化やサッカーを探求したい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

マルセイユアンドレ・ビラス・ボアス監督

 マルセイユアンドレ・ビラス・ボアス監督が、当面はクラブで指揮官を続けるものの将来的な日本行きを示唆する発言を残した。

 今シーズンから日本代表DF酒井宏樹が所属するフランスの名門マルセイユで指揮を執るビラス・ボアス監督。新型コロナウイルスの影響でリーグ・アンは打ち切られたものの、パリSGに次ぐ2位でシーズンを終えるなど同指揮官は非凡な手腕を発揮する。

 ポルト時代にはヨーロッパリーグ制覇を成し遂げ、チェルシーやトッテナムでも指揮を執った42歳のポルトガル人指揮官は、以前から日本で指揮官を務めることに前向きであると考えられていた。そして、フランス『RMC』のインタビューの中で再び将来的な日本行きの可能性を示した。

「世界のフットボール界には、何人かの素晴らしいコーチがいる。リーグ・アン2位フィニッシュで世界最高のコーチにはなれない。しかし、私は何も変わらない。今後数か月の内にプレミアリーグや他のクラブに行く可能性は低いが、地理的に制限のない野心を持っている。まだ日本でもやらなければならないと思っているし、日本の文化や日本のフットボールを探求したい」

 自身の野心を明かした同指揮官だが、当面はマルセイユで指揮を執り続ける意思があるようだ。

「マルセイユで私は元気だ。他のクラブや他のオプションを探そうとは思わない。マルセイユとともにチャンピオンズリーグを戦いたい。しかし、良い仕事をするだけの条件が揃っていなければ、続ける価値はないと思う。コーチにとっては当然のことだ。だから、クラブの財政を理解はしているが、競争力をつけられる質の高い移籍市場を求めている」

●フランス・リーグアン2019-20特集
●酒井の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP