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「酒は飲めるし、クラブに行ける」ナスリが“クレイジー”サンパオリからの熱心な勧誘を明かす

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 アンデルレヒトのMFサミル・ナスリセビージャに移籍した当時を振り返り、ホルヘ・サンパオリ監督から熱心な誘いがあったことを明かした。

 アーセナルやマンチェスター・シティで活躍した後、ナスリは2016-17シーズンに期限付きでセビージャに加入。スペインの地で公式戦30試合に出場して3ゴールをマークするなど一定の活躍を残し、翌シーズンにトルコのアンタルヤスポルに渡った。

 現在はベルギーのアンデルレヒトに在籍する元フランス代表MFは、『Instagram』のライブチャットで当時のアルゼンチン人指揮官について「サンパオリは本当にクレイジーだった」と語り、移籍前の勧誘の様子を明かした。

「サンパオリは僕を強く欲しがってくれた。彼は“私たちのところに来てほしい、酒も飲めるし、クラブに行けるし、君のやりたいことは何でもできる。それに、私は君をクラブから守る。週末のピッチで君に活躍してほしいだけなんだ”と言ってきた。僕の犬を見たいとまで言ってきたぐらいだ」

 それでも、ナスリはサンパオリ監督に好印象を抱いているようだ。「ドレッシングルームでの彼のスピーチを耳にしたとき、落ち着くことができた。僕はスペイン語を理解していなかったけどね」と当時を振り返った。

 また、2018年に欧州サッカー連盟(UEFA)からドーピング違反により18カ月の活動禁止処分を受けたことについてもナスリは言及。UEFAは”禁止された方法による治療”と断罪したが、同選手は方法は問題なかったが、点滴の量が問題だったと説明した。

「ロサンゼルスで起きたことが僕のシーズンを台無しにした。合法のビタミン注射で、僕は処方箋を持っていた。ただ、クリニックは僕が想像していたものよりも多くの成分が入った注射をした」

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