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ブンデス再開を喜ぶバイエルン社長「スポーツ的な決定は会議室でなく現場で」

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コメントを発表したカール・ハインツ・ルンメニゲ氏

 バイエルンは6日、ブンデスリーガ再開への道が開けたことを受け、代表取締役社長を務めるカール・ハインツ・ルンメニゲ氏のコメントを発表した。

 ドイツのアンゲラ・メルケル首相は同日に各州首相とのビデオ会議を実施。コロナウイルス対策のさらなる規制緩和で合意に至った。これを受け、中断していたブンデスリーガは厳格な衛生ガイドラインの厳守の下、5月中の再開が可能になったという。具体的な再開日時については、ドイツサッカー連盟(DFL)が決定するとされている。

 ルンメニゲ氏は「今日の決定によってブンデスリーガにシーズンを最後まで続けられる可能性を与えられたことを、政府関係者に感謝する。理想としては5月半ばから試合が再び行われることを楽しみにしている。これにより、スポーツ的な決定は会議室でなく、現場で行われることになった。優れた運営上・衛生上のコンセプトを決めたDFLと医療タスクフォースに改めて感謝を示したい。リーグ再開の基盤となるこのコンセプトのガイドラインを模範的に、そして規律的に守ることを、関係者全員に呼びかけたい」と述べた。

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