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レアルのジダン監督、本当はレンタル移籍させたくなかった選手とは

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レアルを率いるジネディーヌ・ジダン監督

 バイエルンに期限付き移籍中のスペイン人DFアルバロ・オドリオソラが母国のテレビ番組でインタビューに応じ、レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督が本当は自身をレンタル移籍させたくなかったと明かした。スペイン『アス』が伝えている。

 現在24歳のオドリオソラは、ソシエダの下部組織から2017年1月にトップチームデビューを果たし、2018年夏に6年契約でレアルに加入。当時の指揮官は、自身をスペイン代表に抜擢したフレン・ロペテギ氏だった。2018-19シーズンは公式戦22試合に出場し、1得点を記録。今季はジダン監督の下、リーグ戦4試合、CL1試合の出場となり、今冬の移籍市場でバイエルンに期限付き移籍していた。

 契約は今季終了までとなっており、バイエルンに買い取りオプションはないという。オドリオソラは現状について「マドリーに所属し、期限付き移籍によってバイエルンでプレーするのは特権のように感じる」と胸を張った。

 ジダン監督とは今も連絡を取っているようで、「彼とは移籍について何度か会話をしたことがあるけど、バイエルンが僕に興味を持ってくれた時に、個人的に応援している姿を示してくれた。ジダンは僕がマドリーから離れることを望んでいなかった。彼のような人物が、自分のことよりも僕のことを考えてくれたのは嬉しいことだ。指導者としても人間としても素晴らしい監督だね」と信頼を強調している。

 そして「僕はサッカー選手になるのが夢だった。レアル・マドリーでプレーしていた時期もある。マドリーに所属し、今はバイエルンにレンタルで来ている。僕の夢は、レアル・マドリーで優勝することだ。夢を見るのが好きなんだよ。僕はほとんど全ての夢を叶えてきた。残っている夢の中には、レアル・マドリーで成功するというものがある」と今後の目標を語った。

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