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セリエA再開の動きに暗雲?トリノ所属選手が新型コロナウイルスに感染…実名は非公表

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 新型コロナウイルスによる中断期間から、リーグ再開への動きが具体化しているイタリア。しかし、改めて暗雲が立ち込める事態となっている。

 セリエAのトリノは6日、クラブの所属選手1人が新型コロナウイルスに感染したことを公表した。実名は明かされていない。発表された内容によると、陽性反応が出たものの自覚症状はなく、すぐさま隔離生活に入ることになったという。

「我々は健康診断を行った結果、プレーヤーの一人が新型コロナウイルスに感染していたことを確認した。この選手はすぐさま隔離処置され、今後は監視下での生活となる」

 イタリアでは5月4日より個人競技練習再開が許可され、団体競技の個人練習についても内務省が認める通達を3日に出していた。セリエAの各チームは稼働に向けて始動していたが、その矢先トリノから新型コロナウイルスの感染者が確認される事態となった。

 再開に向けた動くイタリアサッカー界だったが、改めて新型コロナウイルスの不安を残す状況となっている。イタリアではここまで21万4000人が新型コロナウイルスに感染。うち2万9600件を超える死亡例が確認されていた。

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