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「Foot! THURSDAY」で名良橋&ワッキーが青森山田の黒田監督、藤原主将、松木を電話インタビュー

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青森山田高のU-18日本代表MF藤原優大主将(左)とU-17日本代表MF松木玖生

 J SPORTSの看板サッカー番組「Foot! THURSDAY」は、高円宮杯プレミアリーグ、インターハイ、高校選手権などの高校生年代の情報を紹介するプログラムだ。新型コロナウィルス感染拡大の影響でインターハイが中止となり、プレミアリーグは開幕が延期に。全国の多くの高校・ユースチームが活動を休止している中で「Foot! THURSDAY」は、5月7日OAから、コメンテーターの元日本代表DF名良橋晃とワッキー(ペナルティ)の2人が各チームの指導者、選手に電話で現状や強さの秘訣などを尋ねていく。

 第1回となる5月7日OA(22時~22時30分)では、昨年のプレミアリーグチャンピオンで全国高校選手権準優勝の青森山田高(青森)を電話取材。黒田剛監督、U-18日本代表MF藤原優大主将(3年)、U-17日本代表MF松木玖生(2年)のインタビューを実施した。以下、「北の名門」の黒田監督、注目選手たちのコメント抜粋。全文はOAでチェックだ!!

●黒田剛監督
―近年の青森山田高校の圧倒的な強さを誇ってるじゃないですか。その理由を聞きたいのですが?
黒田監督「そうですね。ここ5年くらいが主だと思うのですが、やっぱり中高一貫教育という形がより強度を増してきたかなということが一つあります。あとはプレミアに10年出続けているという状況なので、戦い方というか、何をすべきかということが大分チームとして見えてきたところもあります。今までは何かこうスペシャルなというか、得意なことに特化してチーム作りをしてたようなことが、どちらかと言うとドリブル、パス、リスタート、フィジカル、カウンター何でも全てをやって、どんなサッカーにでも対応できるような、割と時間はかかりますけど、柔軟性を持って育成していく方向に変えたのが良かったんじゃないかと思います」

―プレミアで高体連のチーム、クラブユースのチームとやるじゃないですか?やっぱり、それぞれ色が違うからということもあるんですか?
黒田監督「そうですね。クラブによっても、チームによっても、フィジカル的にやってくることもありましたし、基本的にはテクニカルなチームが多いですよね。ただ、サッカーというのはテクニックだけではないので、相手より走ることだったり、有効な当たり方だったり、リスタートだったり、色んな形で時間内にきちっと点を取り切って勝てれば良い訳なので、そういう意味では選手たちは割り切ってやっていますね」

●藤原優大
―成長していきたい部分は?
藤原「1年以上センターバックをやらせてもらって慣れてきて、自分の武器も理解できて、通用するようになったんですが、フィジカル面はもっと伸ばせると思います」

―自分のストロングはどこだと思いますか?
藤原「セットプレー、試合中のヘディング、対人などだと思います」

―色々対戦した選手の中で「凄かったな」と思う選手は?
藤原「選手権の決勝でやったフォワードの加納(大)選手(静岡学園高)。ターンからのシュートはついていけなくて、悔やむところですが、だからこそ次やった時やってやるぞという気持ちになっています」

―今年1月のU-18日本代表のスペイン戦での経験は大きい?
藤原「相当大きいです。90分で世界との差を凄く感じました。大人とやっているような感覚でスピードも全てが世界レベル。これを基準にしてトレーニングしていかなければならないと思いました」

●松木玖生
―自身のプレーや強み、特徴は?
松木「昨シーズンは、闘争心という感じでした。今シーズンは、ゴールを目指すところが強みになっていると思います」

―選手権でも点を取っていたが、そういうところを意識していた?
松木「選手権で点を取れた主な理由は、県の新人戦の時に5試合で20点くらい取ったのでそれで自信がついたからだと思います。ゴールを取るのがこんなに気持ちいいんだ、って凄く達成感がありました」

―各カテゴリーの日本代表に選ばれると思いますが、同じ年代で凄いと思う選手は?
松木「みんな凄いですが、自分がSBで呼ばれた時に、『止められないな』と思ったのが、ガンバ大阪の中村仁郎選手です」

―松木選手はポリバレントな雰囲気がありますが、ここでやってみたいポジションはありますか?
松木「自分は攻守にわたって懸命に走るタイプなので、ボランチが一番合うんじゃないかと思います」

放送予定はJ SPORTS公式サイト(https://www.jsports.co.jp/football/foot/)でチェック!

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