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ディ・マリア妻が激白「マンチェスターは最悪の場所。食事もひどい」

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FWアンヘル・ディ・マリア

 現在はパリSGに在籍するFWアンヘル・ディ・マリアの妻であるホルヘリナ・カルドーソさんが『ロサンゼルス・デ・ラ・マニャーナ』の取材に対し、マンチェスター・ユナイテッド在籍時の不平不満を語っている。『ESPN』が伝えた。

 ディ・マリアはレアル・マドリーに在籍していた2014年夏、当時のプレミアリーグ最高額となる5970万ポンドの移籍金でマンチェスター・Uに加入した。伝統の背番号7を任されたが、リーグ戦27試合での成績は3得点。わずか1シーズンでパリSG移籍となり、不遇のシーズンを過ごした。

「アンヘルがやってきて、『マンチェスター・Uからオファーが来た。これで金銭的にも少し安心できるかもしれない』と言っていたのを思い出すわ」。そのように移籍を前向きに捉えていたというディ・マリアだったが、裏腹に不満を抱えていたというカルドーソさん。在籍当時を次のように振り返った。

「ひどかった。マンチェスターは最悪の場所。マンチェスターのすべてがひどかったの。実際、アンヘルとはそのことで何度も喧嘩したわ。私たちはもともとマドリーに住んでいて、アンヘルは私からすると世界最高のチームであるレアル・マドリーでプレーしていた。私たちは完璧だったし、天気も最高。食事も最高だった。そしたら突然、彼がマンチェスターからオファーがあったと言ってきた。私は彼に『とんでもない。一人で行ってきて』と言ったんだけど、彼は『いや、一緒に行こう』と答えたの」。

 同じアルゼンチン出身のFWセルヒオ・アグエロ家族もマンチェスターに住んでいたが、彼らも助けにはならなかったという。移籍以前にアグエロ宅を訪ねていたカルドーソさんは「彼の家に行ったあと、私たちは『またね皆さん。ここを離れるわ』という感じだった。私たちが帰るとき、彼は『どこの国でも行けばいい。イングランドを除いてね』と言っていた。だけど1年後、私たちはイングランドにいた」と皮肉たっぷりに述べた。

 また周囲の人間関係についても「あそこの人々は顔が青白くて、いやに上品ぶっていて、変なひとたちばかり。通りを歩いていて、殺されるかどうかもわからない。食事もひどい。女の子はみんなおめかしをしていて、髪をお団子にしてメイクをしていないのは私だけだった」とカルドーソさん。ディ・マリアがイギリスに戻る未来はなさそうだ。

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