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C・ロナウド「こいつは誰だ?これは何だ?」やんちゃなドリブラーを世界最高の点取り屋に変えた“荒療治”

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ユナイテッド時代のFWクリスティアーノ・ロナウド

 元マンチェスター・ユナイテッドMFのダレン・フレッチャーが、ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドがプレースタイルを変えた経緯を語った。スペイン『アス』が伝えている。

 今でこそ世界最高クラスの点取り屋として知られるC・ロナウドだが、スポルティング・リスボンからユナイテッドに移籍した当初は、多彩な足技を駆使するドリブラーとして鳴らしていた。

 プレースタイルが変化するきっかけになったのは、当時のスコットランド人コーチであるウォルター・スミス氏の“荒療治”だったようだ。

 スミス氏は早くからC・ロナウドの適性を見抜き、ボールを持ちすぎることなくシンプルにゴールへ向かうことを求めていた。それを本人に伝えるために行ったのが、トレーニング中にファウルの笛を吹かないという特殊な方法だ。

 チームメイトだったフレッチャーが『ザ・ロックダウン・タクティクス』の中で説明している。

「彼はトレーニングで笛を吹かないと決めた。私はそれがロナウドのためであることを知っていた」

「クリスティアーノはドリブルをしてファウルをもらい、笑ってボールを拾う。だからウォルターは練習でファウルを取らないことにしたんだ」

「ロナウドは2週間、頭がおかしくなっていた。『このスコットランド人は誰だ? これは何だ?』と言っていたよ」

 一時的にC・ロナウドの怒りを買ったものの、これがポルトガル代表FWに効果をもたらしたことをフレッチャーは認めている。

「正直なところ、クリスティアーノがファウルをもらえないことを知り、ボールをキープする意味がないことを理解したことで、すぐにボールタッチして走るようになったことには驚いた。その結果、より多くゴールを取れるポジションに到達して、より多くのゴールを決めるようになった」

「シーズン後半にウォルター・スミスが加入し、クリスティアーノは大きな一歩を踏み出した。彼がとても怒っていたのを覚えている。でも、すぐにそこにあるものを受け入れて1タッチ、2タッチのプレーをするようになり、ボールがなくてもさらに走るようになった。そうすることで、彼はより多くのゴールを奪えるようになったんだ」

 フレッチャーはアレックス・ファーガソン元監督の側にいた偉大なコーチに対し、「彼はクリスティアーノの頭の中で何かをクリックさせて『ああ、ドリブルもいいけど、僕のフィジカルでボールを早く動かして走れば、もっと効果的になるんだ』と気づかせた。素晴らしい指導者だよ」と称賛の言葉を送った。

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