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村井チェアマン、DAZN契約に言及「支払いを遅らせる提案をさせていただいた」

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村井満チェアマン(オンライン会議アプリ「Zoom」のスクリーンショット)

 Jリーグの村井満チェアマンが11日、報道陣向けのオンライン説明会でスポーツ・チャンネル『DAZN』との放映権契約の状況に言及し、「契約の変更、見直し、減額には至っていない」と述べた。

 一方で、Jリーグ側からDAZNに対し、放映権料の受領先送りを提案したという。村井チェアマンは「DAZNさんは表裏一体。一緒に価値を作っている中で、連日さまざまな形でお話をしている」と前置きした上で「試合が行えていない状況で、中継制作の費用が出ていないので、われわれから支払いのタイミングを遅らせる提案をさせていただいて、快く了解をいただいた」と明かした。

 Jリーグは2月下旬にJ1・J2開幕節を行って以来、約2か月半にわたって公式戦がストップ。最も注目の集まる機会にスポンサーの露出ができていない中、動画コンテンツなどを通じて関係性を築き続けている。村井チェアマンは「明治安田生命様、ヤマザキビスケット様、そのほか多くのパートナーの皆さんから理解、ご厚意をいただいて、通常以上に励ましの声をいただいている」と感謝を語った。

(取材・文 竹内達也)
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