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8名の“エリート”に選出! ベンフィカ19歳GK小久保玲央ブライアンがトップチームの練習参加

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U-22日本代表にも招集されているGK小久保玲央ブライアン

 ベンフィカは11日、GK小久保玲央ブライアンが同日からトップチームのトレーニングに参加することを発表した。

 小久保はナイジェリア人の父と日本人の母を持つ19歳の大型GK。各年代の日本代表に名を連ね、昨年12月にはU-22日本代表にも招集されている。柏の下部組織で育ち、昨年1月にベンフィカのU-23チームに加入することが発表された。今季はU-23リーグで21試合、19歳以下のUEFAユースリーグで2試合に出場している。

 ポルトガル『ア・ボラ』によると、ベンフィカは新型コロナウイルスの影響で中断している2019-20シーズンにおいて、再開後の負傷者などあらゆる事態を想定。それらに対応するため、U-23チームでプレーする8名の“エリート”を今季終了までトップチームのトレーニングに招集することを決定し、その中の1人に小久保が選ばれた。クラブとして感染防止対策のプロトコルを尊重した上で、トップチームGKコーチの指導を受けることになる。

 小久保は12日に自身のツイッター(@leobriankokubo)を更新し、「大変な時期ですが、皆さんに少しでも良いニュースを届けられるよう、頑張っていきます!」と意気込みを語った。

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