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嘘がバレる? レアルFWヨビッチ、骨折の原因は練習中ではなかった

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右足を骨折していたFWルカ・ヨビッチ

 レアル・マドリーのFWルカ・ヨビッチが右足を骨折した理由は、当初報じられた自宅でのトレーニング中ではない可能性が浮上している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

 レアルは8日、ヨビッチが検査を受けた結果、右足距骨の関節外骨折と診断されたことを発表。自宅でのトレーニング中に負傷し、離脱期間は約2か月と報道されていた。

 しかし、セルビア『クリル』によると、この骨折はベオグラードの自宅にあるテラスから落下した際のものだったようだ。

 家族に近い関係者は「彼は本当に怪我をした! テラスから落ちたんだ。どう説明したらいいのか分からないし、どうしてそうなったのかも分からない。あれは事故だった」と証言している。

 ヨビッチの父親は当初、トレーニング中に負傷したと説明していた。

「クラブから送られてきたトレーニングプログラムに沿って自宅で準備をしていたところ、ある運動中に大きな痛みを感じたようだ。 誰がこんなに深刻な怪我だと気づくことができただろうか」

 セルビア『クリル』は、ヨビッチと父親がクラブから負傷に関する本当の話をすることを禁じられていると指摘している。父親は同紙に対して「理解してくれ。私は何も言うことができない。誰も、ルカでさえも、何も言ってはいけないという命令がクラブから来たんだ」と話したようだ。

 ヨビッチは3月に新型コロナウイルスの感染が拡大する中、スペインからセルビアに帰国し、自宅隔離を守らずに外出したことが伝えられていた。当時も多くの非難を浴びたが、その帰国中の自宅で不注意によって負傷していたとなれば、さらなる批判は避けられないだろう。

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