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伊の識者が将来を期待するアジアの若手に日本の18歳を選出「1人目は間違いなく…」

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FW西川潤とMF藤田譲瑠チマ

 日本や中国などアジアの移籍市場に精通するイタリア人代理人オベルト・ペトリッカ氏が11日、フィオレンティーナの情報サイト『Viola News』のアジア特集でインタビューに応じ、将来性が豊かな18歳の日本人選手の名前を挙げた。

 フィオレンティーナの将来を託すべき「興味深い若手」に注目するコーナー、『Viola Scout』において、日本や中国などで仲介役として活躍する代理人ペトリッカ氏が登場。東洋の注目選手にスポットライトを当てた。ペトリッカ氏は、中国の上海申花FW周俊辰に加えて、セレッソ大阪のFW西川潤や東京ヴェルディのMF藤田譲瑠チマを紹介し、期待を寄せた。

「衛生上の緊急事態によりリーグが再開せず、東洋におけるサッカー成長は影響を受けた。しかしすでに昨シーズンから頭角を現し、今年はその実力を確かなものとするはずだった若手選手たちがいる。日本では、ユーティリティ性に優れた興味深い世代が台頭している。2019年にブラジルで行われたU-17ワールドカップでも活躍した」

「1人目は間違いなくジュン・ニシカワ。彼は飛び級でU-20ワールドカップにも出場した。セレッソ大阪でプレーする2002年生まれのMFで素晴らしいクオリティを持つ。トップ下だけでなく、両サイドのウイングもこなし、恵まれたフィジカルを持ち、非常にエレガントなプレーをする。彼はバルセロナへの移籍話もあったが、現在の複雑な状況下で立ち消えになってしまった」

「活躍が非常に期待できるもう1人の日本人選手は、ジョエル・チマ・フジタ。彼も2002年生まれで、年代別日本代表で主役を演じてきた。筋肉質のMFは、優れた戦術眼も持つ。本職は守備的MFで、ボール奪取やビルドアップに非常に長けている」

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