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「ニューカッスル移籍は大惨事」英メディア選出のワースト契約に武藤嘉紀の名前も

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ニューカッスルFW武藤嘉紀

 イギリス『トーク・スポーツ』がニューカッスル過去13年間のワースト契約を選出。FW武藤嘉紀も選ばれてしまった。

 2018年夏にマインツからニューカッスルに加入した武藤。同時期に加入した新戦力の中で最高額の移籍金950万ポンド(当時約14億円)で加入したが、2シーズンで公式戦出場は27試合のみ。その間2ゴールと、期待に応えることはできていない。今シーズンも負傷の影響もあって出場機会をほとんど得られず、苦しい時期を過ごしている。

 そんな中『トーク・スポーツ』は、ニューカッスルを特集。『サウジアラビア公的投資基金(PIF)』による買収が近づく中、2007年から始まって間もなく終わりを迎えようとするマイク・アシュリー政権下において、期待外れに終わった加入選手たちを紹介。不名誉な特集に、日本代表FWも選ばれてしまった。

 同メディアは武藤について「日本人ストライカーはマインツから950万ポンドで2018年に加入した。この移籍は完全な大惨事だった。プレミアリーグ24試合でわずか1ゴールで、同様に加入以降苦境に立たされるジョエリントンを退けてスタメンに名を連ねることもできていない」と寸評した。

 なお武藤の他に、アンリ・セヴェ、シーム・デ・ヨング、シルヴァン・マルヴォー、フロリアン・トヴァン、シスコ、マッツ・セルス、エマニュエル・リヴィエール、レミ・カベッラ、イグナシオ・ナチョ・ゴンザレスらが選出されている。

 プレミアリーグで苦戦が続く武藤。6月中の再開が予想される中、自身の力を証明できる機会はあるのだろうか。

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