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マルセイユ指揮官退任の噂が再燃…クラブSD退任で事情が変化、日本行きの可能性も?

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アンドレ・ビラス・ボアス監督の退任の噂が再浮上

 DF酒井宏樹が所属するマルセイユは14日、スポーツディレクター(SD)のアンドニ・スビサレッタ氏(58)の退任を発表した。アンドレ・ビラス・ボアス監督の去就にも影響する可能性がある。仏『RMCスポーツ』が伝えている。

 スペイン人のスビサレッタ氏は2010年にバルセロナのSDに就き、その後16年10月にマルセイユに加入していた。クラブは公式サイトを通じ、「ファーストチームとアカデミーの両方の基盤を再構築するために、彼はその専門性で貢献してくれた」と感謝を伝えている。また、スビサレッタ氏は同サイトで「重要なプロジェクトに参加できたことは大きな喜びでした。ビラス・ボアス監督のフットボールは楽しかった。真の友達になれて嬉しい」と現指揮官への思いを明かした。

 リーグアンは新型コロナウイルスの影響で今季リーグ戦が打ち切りの形で終了。マルセイユは2位でシーズンを終え、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を獲得した。今季からチームを率いているビラス・ボアス監督だが、『RMCスポーツ』によると、スビサレッタ氏の退任に非常に不満を抱えているという。

 同メディアは今月6日にもビラス・ボアス監督の将来的なJリーグ入りを示唆していたものの、直近はその心配はないと伝えていた。その理由のひとつにスビサレッタ氏の残留があったという。しかしスビサレッタ氏がチームを去ることで事情は変化。指揮官はクラブ会長との面談次第で、マルセイユを離れることはそう遠くはないことと報じている。

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