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香川真司は「ヒーローの地位」ブンデスで活躍したアジア最高10選手をAFCが紹介

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ブンデスリーガで活躍したアジア勢の最高選手は?

 アジアサッカー連盟(AFC)はブンデスリーガで活躍したアジア最高選手を決めるファン投票を募っており、候補者10選手をピックアップしている。

 “アジア最高候補”の10選手はMF香川真司(サラゴサ)、MF長谷部誠(フランクフルト)のほか、奥寺康彦氏、韓国からチャ・ブングン、ソン・フンミン、ク・ジャチョル、イランからはメフディ・マハダビキア、アシュカン・デジャガ、バヒド・ハシェミアン、アリ・ダエイ。

 長年ブンデスリーガを取材してきた『Fox Sports Asia』のサッカー解説者であり、元プロサッカー選手のRhysh Roshan Rai氏は「様々な見方があるが、ブンデスリーガのタイトル獲得という面で考えると、そのリストにはブンデスリーガで2つのタイトルを獲得したカガワしかいない」と、連覇を経験した香川の名前を挙げている。

 続けて、同氏は「10年以上にわたってドイツでプレーするマコト・ハセベもいる。彼は影響力を持っていて、今なおブンデスリーガを代表している」と、36歳のベテランについても言及した。

 Rai氏は2010年9月19日に開催された“ルール・ダービー”で香川は2ゴールを記録し、すぐに英雄的な立ち位置をつかんだと回想。「彼はすぐにヒーローの地位を得た。ドイツサッカー史上最大とは言わなくても、あれは最大の試合の一つだ」と振り返っている。

「彼はすぐに人々の心をつかみ、多くの認識を変え、ボルシア・ドルトムントにとって本当に大きすぎる選手になるだろうと、人々に思わせたんだ。そして、若くしてドイツのフットボールに大きな飛躍をもたらした。当時、彼はドルトムントの成功の大部分を占めていた」

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