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クロップもブンデスリーガ再開を祝福…ドルトムントCEOヴァツケ氏にメッセージ

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メッセージを寄せたユルゲン・クロップ監督

 ドルトムントのCEOハンス・ヨアヒム・ヴァツケが、再開間近となったブンデスリーガについてコメントを発した。

 新型コロナウイルスによる中断が続いていたが、他の欧州各国に先駆けて現地時間16日に再開することが発表されたブンデス。ヴァツケCEOはかつてドルトムントを率いた現リバプール指揮官、ユルゲン・クロップからテキストメッセージを受けていたと『DAZN』のマイクを通じて明かしている。

「週末にテレビを見ていたら、ユルゲンからメッセージが複数送られてきた。“リーグが再開されることは、誰にとっても幸せなことだね”って言っていたよ。彼も楽しみにしているみたいだね」

「イギリスではまだリーグ再開まで時間を要する状況だ。ドイツがヨーロッパのトップリーグで初めて再開できるという事実は、ドイツの規律、そして注意を払いながら再開に向けて調整を進め、許可をしてくれた政治家のおかげだと思っている。これはドイツが世界で最も優れた国の一つである理由だと思う。危機を乗り越えることができたということだ。世界のサッカーファンは、ブンデスリーガに注目することになる」

 その一方でヴァツケ氏はブンデスリーガ再開に楽観的な考えはないようで「再びフットボールができることは嬉しい。だがセキュリティ面含め、運営面ですべての条件を満たすことができるかどうかは大きな課題となる。この最低条件をクリアするためのプレッシャーは本当に大きいよ」と率直な意見を口にした。

 ブンデスリーガは日本時間16日22:30キックオフの5カードから本格再開となる。ドルトムントは再開初戦でシャルケとのレヴィアダービーに臨む。

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