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「フットボールは無観客でも美しい」クロップ監督がプレミアリーグ再開を熱望

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 新型コロナウイルス感染拡大により3月よりヨーロッパ主要リーグは中断期間に入っていた。5月16日より、ドイツ・ブンデスリーガは無観客で再開に踏み切る運びとなったが、リバプールのドイツ人指揮官ユルゲン・クロップもはプレミアリーグのリスタートを待ち望んでいるようだ。

 クロップ監督は『BBC』に対して「無観客でもフットボールは美しい」と語っている。

「私達がフットボールを始めた時、観衆はいなかった。もちろんプロフットボールの世界はファンの応援あってこそのもの。だが、そもそもみんなフットボールが好きだからこの競技が成立している」

「もちろん満員の観客がいたほうが良いよ。だけどフットボールの美しさ、面白さは無観客だと大きく損なわれるというわけではない。数カ月プレーできない環境となっているけど、みんなの待ち望む瞬間が早く訪れたらいいね」

 クロップ監督は「ドイツではリーグが一足早く再開となった。ブンデスリーガがこのままうまくいってくれることを願っているよ。そしてイングランドもそれに続いてリスタートに向けて事が進んだらいいね」と続け、改めてプレミアリーグ再開の希望を口にした。

 プレミアリーグは6月中の再開を目指して調整が進められているが、まだ具体的な日程は定められていない。

 今シーズンはここまで29試合を消化し、27勝1分け1敗と驚異的な成績を残していたリバプール。2位マンチェスター・シティとの勝ち点差は25開いており、リーグ優勝は目前と見られていた。それだけにリバプール指揮官クロップにとってもリーグ再開、そして悲願のプレミアリーグ制覇は待ち遠しいものとなっているようだ。

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