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内田篤人の盟友、L・モスクワ所属ファルファンが新型コロナウイルス陽性…ロシアリーグ初の感染例に

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FWジェフェルソン・ファルファンが新型コロナウイルス検査で陽性に

 ロコモティフ・モスクワ所属、ペルー代表FWジェフェルソン・ファルファンが新型コロナウイルス検査で陽性となったことが判明した。ロシアリーグの選手としては初の感染例となる。

 所属先のL・モスクワは「3日ほど前、ファルファンは頭痛と倦怠感を覚え、その後咳と熱が確認されたことから、自主的に隔離生活へと入った。その後、新型コロナウイルスの検査を受けた結果、陽性と診断された。今後、3~4週間ほど経過を見た後、チームトレーニングに参加することになる」との声明を発表している。

 現在ロシアリーグも中断期間に入っているが、リーグは6月21日からの再開を目指して調整が進んでいる。

 なお、ロシアでは新型コロナウイルスの感染拡大が欧米諸国に比べてやや遅かったものの、ここにきて感染スピードが深刻な状況に。感染者はアメリカ、スペインに次ぐ27万2000人に及んでおり、うち2530件の死亡例が確認されている。

 1984年生まれ、現在35歳のファルファンはアリアンサ・リマ育ちで、2004年にPSVへ加わり、欧州初上陸。2008年からはシャルケでプレーし、同チームでは元日本代表DF内田篤人と右サイドラインでコンビを組んだことでも知られている。その後2015年からUAEのアル・ジャジーラに移籍し、2017年からはロシアリーグのロコモティフ・モスクワに籍を置いていた。
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