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中盤の底に遠藤航、中断挟み13戦連続フル出場! シュツットガルトは自動昇格圏から後退

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再開初戦を迎えたMF遠藤航

[5.17 ブンデスリーガ2部第26節 ビースバーデン2-1シュツットガルト]

 ブンデスリーガ2部は17日、各地で第26節を行い、日本代表MF遠藤航が所属するシュツットガルトはホームでビースバーデンと対戦し、1-2で敗れた。遠藤はアンカーの位置で先発し、約2か月の中断を挟んで13試合連続でフル出場した。

 新型コロナウイルスの影響で中断していたブンデスリーガは1部、2部が無観客での再開に踏み切った。スコアレスで前半を折り返したシュツットガルトは後半5分にFWマヌエル・シェフラーのゴールで失点した。

 遠藤は鋭い縦パスをつけるなど、中盤の底で攻守に奮闘。チームは5人の交代枠を使ったが、遠藤はフル出場した。

 シュツットガルトはGKグレゴール・コベルのファインセーブなどで窮地を凌ぐと、後半38分に試合を振り出しに戻す。後半38分、鋭い縦パスから左サイドのFWロベルト・マッシモがクロスを配給し、FWニコラス・ゴンサレスが左足で合わせた。

 1-1のまま試合終了かと思われたが、90+7分にラストプレーのPK弾を決められ、土壇場で黒星を喫したシュツットガルト。ハンブルガーSVにかわされ、自動昇格圏の2位から3位に後退した。

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