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批判浴びるヘルタDFが「キスじゃなかった」と言い訳

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問題となっているセレブレーションの場面

 ヘルタ・ベルリンのベルギー代表DFデドリク・ボヤタが批判を浴びているゴールセレブレーションの場面を謝罪したが、同僚MFマルコ・グルイッチの頬にキスしたことを否定している。

 16日、ブンデスリーガは他の欧州主要リーグに先駆けて、新型コロナウイルスによる中断から約2か月ぶりに再開した。無観客で開催されたホッフェンハイム対ヘルタの一戦は、得点後にボヤタがチームメイトの頬にキスをするなど、リーグが定めた感染防止プロトコルに反する行為が問題視されている。

 再開にあたってはゴールを喜ぶ際に不要な接触を避けるよう伝えられていただけに、ボヤタは批判を浴びる中、自身のインスタグラム(@dedryck.boyata)を更新。このシーンについて謝罪した一方、キスではなかったと否定している。

「あれはキスでもセレブレーションでもなかった。グルイッチの顔に手を当てたことを謝罪したい。セットプレーについて彼に指示していたんだ」と釈明しつつ、「今はこういう状況でプレーしているから、絶対に注意が必要だった。プレーの仕方やセレブレーションを状況に適応させなければならない」と述べている。

 現時点では、ドイツサッカーリーグ機構(DFL)はクラブに処分を行わない方針だという。

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