元マンチェスター・ユナイテッドのMFオーウェン・ハーグリーブス氏は、ドルトムントMFジェイドン・サンチョが古巣でバロンドールを獲得できると主張している。『BTスポーツ』が報じた。

　20歳のサンチョは2017年にドルトムントへと加入。公式戦91試合に出場し、31ゴールを記録している。以前からプレミアリーグ復帰の噂が伝えられているが、移籍金は高額になるとみられており、ビッグクラブも二の足を踏んでいる。そんな中、ハーグリーブス氏はユナイテッドにとってサンチョは間違いなくいい結果をもたらせる選手だと話す。

「ジェイドンは自分のことを理解しているし、彼にとって何がベストかを見つけなければならない。リバプールやマンチェスター・シティなど他のチームとは差があるが、それでもユナイテッドはまだ加入したいチームだろう。物事にはサイクルがあるし、マンチェスター・ユナイテッドはまた強くなって戻ってくるだろう。その中でジェイドンのような選手は助けになるはずだ。彼はシティにいたので、マンチェスターのことをよく知っている。獲得したチームは幸運になるだろう。多額の費用がかかることはわかっているが、先10年で最高の選手になる可能性がある」

　さらに、将来的なバロンドール獲得の可能性についても「そうだね。彼がこれまでに与えたインパクトは驚くべきものだった」とも話したハーグリーブス氏。サンチョのクオリティに一切の疑いはないようだ。

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