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「大人のおもちゃではない」FCソウルが一部否定も謝罪…韓国紙「世界の恥だ」

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イギリス『BBC』のインスタグラムより

 韓国KリーグのFCソウルがスタンドにラブドールと思われる人形を置いたことを謝罪した。イギリス『BBC』や『フォックス・スポーツ』など複数メディアが伝えている。

 新型コロナウイルスの影響で各国のリーグが中断する中、Kリーグは今月8日に開幕を迎えた。FCソウルは17日に行われた第2節の光州FC戦(○1-0)で、無観客のスタンドを埋めるためにマネキンを設置。これに対し、「胸のサイズが通常のマネキンの4倍だ」などと、ラブドールではないかと非難する声が相次いだ。

 マネキンは合計30体あり、そのうち女性が28体で男性は2体。また、マネキンが着ているシャツにアダルトグッズに関連するメーカーのロゴが入っていたほか、同メーカーを宣伝するプラカードを持ったマネキンもあったという。

 これを受けてクラブは声明を発表。「大人のおもちゃとは一切関係ありません」と主張しながらも、同メーカーの製品であることは認め、「ファンの皆様に多大なご心配をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません」と謝罪した。

 韓国『朝鮮日報』は「寂しい雰囲気を少しでも盛り上げようとしたソウルの努力は国際的な恥につながった」と指摘している。

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