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村井チェアマンが“投げ銭”導入報道を否定「具体的な判断をしたものではない」

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村井満チェアマン(オンライン会議アプリ『Zoom』のスクリーンショット)

 Jリーグの村井満チェアマンが19日、理事会後のオンライン記者会見に出席し、一部報道で伝えられている「投げ銭」システムについて「具体的な判断をしたものではない」と述べた。

 通常、インターネット上の「投げ銭」システムは、動画・音声配信に対して視聴者がクレジットカードや専用ポイントを通じて支払いができる仕組み。サッカーの場合では試合中継において、応援するチームの得点時や選手のプレーを評価する形で運用されるとみられる。

 村井チェアマンは4月23日、実行委員会後ブリーフィングの場で「投げ銭というバーチャルでもお客様が支援できるデジタル上の環境が整っている。新しいチャレンジには積極的にアイデアを出していく」という姿勢を表明。この案が本日19日、導入方針が固まったと一部報道で伝えられていた。

 ところがこの日、村井チェアマンは「Jリーグとして機関決定したものではない」と報道を否定。「試合を家で観戦する人が多くなる中、楽しんでいただけるシステムはテクノロジー含め情報収集している」としつつも、「可能性あるシステムだと思うが、法体制の整備もある。Jリーグだけでなく、他のスポーツ団体や音楽団体とも連携しながら進めていく」と述べるにとどめた。

(取材・文 竹内達也)
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