beacon

「負けず嫌いすぎ。戦わないのは夜だけ」ナニがC・ロナウドとの同居生活時代を回想

このエントリーをはてなブックマークに追加

 元マンチェスター・ユナイテッドFWナニが、クラブと代表でチームメイトのFWクリスティアーノ・ロナウドについて語った。

 2003年にスポルティング・リスボンからマンチェスター・Uに加入して以降、スターダムを駆け上がったC・ロナウド。レアル・マドリーやユベントスでも活躍し、各国のリーグタイトルや5度のチャンピオンズリーグ制覇、さらに歴代2位となる5度のバロンドール受賞など歴代最高の選手の1人として評価を確固たるものとしてきた。

 そんなC・ロナウドと同じくスポルティング出身で、オールド・トラッフォードで2シーズンにわたり共闘し、ポルトガル代表としてともにEURO2016制覇を成し遂げたナニは、マンチェスター・Uの公式ポッドキャストでC・ロナウドについて言及。ポルトガル代表ウィンガーは、アンデルソンを含めた3選手がルームメイトだった当時を振り返った。

「クリスティアーノはとても負けず嫌いだ。1日中彼と家で過ごしたとき、彼はいつだって挑戦的だ。家にはプールやテニスコート、卓球台があって、常に誰が優れているかとか、勝ち負けについての議論になっていた」

「戦わないのは夜だけだった。ソファーに座って話していると、クリスティアーノはベッドへと消えて行ってしまう。僕とアンド(アンデルソン)は朝起きると疲労感がすごかった。でも、クリスティアーノは2時間も早く起き、ニュースをチェックして、こう言うんだ。『準備できた?さあ、行くよ』ってね。当時、車を持っていたのは彼だけだったから、僕たちは彼と一緒に出掛けないといけなかった」

 それでも、のちに世界最高の選手に登り詰めるC・ロナウドとの日々についてナニは「素晴らしい時間で、最高の思い出だ」と強調した。

 また、ナニは自身のマンチェスター・U時代についても言及。「クリスティアーノが去ってから、より難しい状況になった」と認めた同選手だが、イングランドでの8シーズンについて「マンチェスターでは最高の時間を過ごした。とても楽しんだ。ケガもあったけど、今でも一緒にプレーした最高の選手たち、コーチ、最高のクラブで出会ったすべてのスタッフ、すべてに対して満足している」と振り返っている。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP