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ノイアーがバイエルンと契約更新! 交渉が難航していた理由も語る「誰1人、知る人間はいなかった」

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GKマヌエル・ノイアーが契約更新

 バイエルンは20日、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(34)との契約を2023年6月30日まで更新したことをクラブ公式サイトで発表した。

 ノイアーは2011年夏にシャルケからバイエルンに移籍し、そこから世界最優秀GKを4度受賞。バイエルンでは7度のリーグ制覇、5度のDFBポカール優勝を果たし、3冠達成の2013年にはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)とクラブW杯を制した。ドイツ代表としては2014年ブラジルW杯で世界チャンピオンを経験している。

 これまで契約延長交渉が報じられながらなかなか実現に至らなかったが、クラブ公式サイトを通じて「コロナ・パンデミックに起因するシャットダウン中の数週間において決断を下したくはなかった。ブンデスリーガが再開されるか、いつどのように継続していくのかについて誰1人、知る人間はいなかったからだ」と理由を説明。「加えて僕にとってはGKコーチのトニ・タパロビッチとともに働き続けることが大きな意味を持った。それが明白になった今、未来に対して非常に楽観的な姿勢で臨んでいる。バイエルンはとても居心地がよく、ホームだと感じている。バイエルンはヨーロッパサッカーにおけるトップクラブであり、これからもそう在り続けるだろう」と語っている。

 また、代表取締役社長のカール・ハインツ・ルンメニゲ氏は「バイエルンはマヌエル・ノイアーが2023年6月30日まで契約を更新したことに非常に喜び、満足してしている。マヌは世界最高のGKであり、我々のキャプテンだ」とコメントし、執行役員のオリバー・カーン氏は「マヌエルが置かれている状況を私はよく理解できる。マヌエルが彼にとっても非常に重要な自身のキャリアの現段階において、どの方向を見定めているかを我々は理解している。契約延長により彼は力強いシグナルを発した」と述べた。

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